ソテツ  ソテツ科 ソテツ属   県:その他保護上重要な種

 ソテツは、温暖な地方の海岸などに生育する常緑の裸子植物です。

 フェニックスなどと共に、九州の南国ムードを強調する植物としてよく植栽され、九州の主要都市には大抵植えられているといいます。
 庭園や学校の前庭・お寺などに植栽されていることも多いようです。

 雌雄異株です。

 雄花は、太い松かさを長くして、幹の先端に乗せたような形で50cm以上にもなります。
 松かさの鱗片にあたるものの裏一面に、葯がつきます。

 雌花は、茎の先端に丸くドーム状に膨らみ、雌しべを個々に見ると、上半分は羽状複葉の葉が縮んだ形、下半分の軸には、左右に胚珠
が並びます。

 種子は大型で、成熟すると朱色になり、宮崎ではよく土産物屋で売られています。

DSCN3834-1ソテツ雌花 10.07.16県総合運動公園

DSCN3568-1ソテツ雄花 10.07.09県総合運動公園

N108842 ソテツ  雌株 07.1.22 こどものくに

DSCN3565-1ソテツ雄花 10.07.09県総合運動公園

N108840 ソテツ 雌花と種子 07.1.22 こどものくに

DSCN3839-1ソテツ雄花 10.07.16県総合運動公園

トップページに戻る
7月の花の目次に戻る

DSCN3836-1ソテツ雌花 10.07.16県総合運動公園

DSCN3833-1ソテツ雌花 10.07.16県総合運動公園

DSCN3564-1ソテツ雄花 10.07.09県総合運動公園

4544 ソテツ 03.12.7 宮崎市一ツ葉有料道路