オウゴンイトヒバ

　オウゴンイトヒバは、フィリフェラオーレア（Filifera Aurea）という名前で呼ばれているようですが、「園芸植物（山と渓谷社）」では、オウゴンイトヒバという名前が付記されていました。

　ヒノキ科ヒノキ属のサワラの仲間です。

　園芸種ですが、道路の中央分離帯や公園、住宅団地内の庭園などにグランドカバーとして植栽されているのを多く見かけましたので、掲載しました。

　黄色に輝く特徴ある植物ですから、お気づきの方も多いと思います。

　サワラは、福島県以西から九州に分布する常緑高木で、材木として重要な木です。

　多くの品種が育成され、一般に日光ヒバと呼ばれるオウゴンシノブヒバ、イトヒバ、オウゴンイトヒバ、モップなどが、生け垣、庭園樹、地被植物などに多く使われているといいます。