県総合運動公園では、センネンボクと標示してありましたが、このホ−ムページでは、ニオイシュロランの別名のセンネンボクランの表記名で掲載しました。

 ドラセナ属の観葉植物ドラセナに似ており、混同されることも多いそうですが、ドラセナ属ではなく、センネンボク属で、多肉の地下茎を持っているのが、ドラセナとの大きな違いだそうです。

 葉と茎の色が赤みを帯び、茎が竹の感じがするので、コウチク(紅竹)の名もあるそうです。

 豊富な品種があるようです。

 3月から7月頃、茎の先端に花序をつけ、白色やピンク色の花をいっぱいに咲かせるそうですが、撮影時の【1〜2月の花】のページにとりあえず掲載します。花は、今後、観察を続けます。


 2011年5月、南郷町の県農試亜熱帯作物支場のセンネンボクランに、よい香りのする白いが一斉に咲いているのを観察したので、写真を追加しました。 
 花期にあわせて、掲載ページを【5月の花】に変更しました。

 なお、最下段の写真は、道の駅なんごうで見かけたもので、『センネンボクの園芸種トリコロル』 と標示したラベルが立てられていました。


 同科同属のムラサキアツバセンネンボクの花も別ページに掲載してありますので、あわせてご覧ください。




【ニオイシュロラン(原色樹木図鑑(北隆館))】

 匂棕呂蘭。別名センネンボクラン
 ニュージーランド原産。関東以南に分布する常緑高木。
 幹は単幹、直立。高さ4〜10m。基部は膨れる。老木は頂部で分枝したり地際よりえき枝を出す。
 葉は無柄、剣状で革質、光沢ある緑色。茎頂に直立か斜上に叢生し、下垂はアーチ状に垂下する。
 3〜5月、葉えきより複円錐花序を出し、香気のある釣鐘状の白色花をつける。

センネンボクラン(ニオイシュロランの別名)  リュウゼツラン科 センネンボク属 

DSCN8187センネンボクラン 11.05.17県亜熱帯作物支場

DSCN8192センネンボクラン 11.05.17県亜熱帯作物支場

DSCN8184センネンボクラン 11.05.17県亜熱帯作物支場

DSCN8196センネンボクラン 11.05.17県亜熱帯作物支場

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DSCN8191センネンボクラン 11.05.17県亜熱帯作物支場

N109049 トリコロル 07.1.27 道の駅なんごう

N108984 センネンボクラン 07.1.24 県総合運動公園

N108983 センネンボクラン 07.1.24 県総合運動公園

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