P1100476-3キフゲットウの花 07.6.28 青島植物園

キフゲットウ  ショウガ科 ハナミョウガ属

 ゲットウ(月桃)は、インド原産の常緑多年草といわれ、暖地で繊維用や観賞用に栽植されていますが、キフゲットウは、斑入りの園芸種で、キフは黄斑の意だそうです。

 ゲットウの茎は高さ2〜3m、葉は、紙質で上面光沢強く、ササやカシワの葉と同様、食べ物をくるんだり、燃やして、蚊取り線香の代わりにしたり、自生地、奄美や沖縄・熱帯アジアでは、繊維も含めてさまざまな用途に使われているそうです。

 ゲットウの仲間は、一般に、花(花期は夏)が非常に美しく、熱帯では、広く切り花に使われるそうです。

 斑入り品種のキフゲットウは、観葉植物として使われ、寒さには比較的強いので、九州南部や沖縄では露地で植えられています。

 鉢物としては、キフゲットウの仲間のフイリゲットウが多く使われるといいます。

 

 09年、10年に、キフゲットウの果実も撮影しましたので、写真を追加しました(下段の4枚の写真)。

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P1100589-3キフゲットウの果実 09.4.04 青島植物園

P1050008-4キフゲットウの果実 10.01.05 青島植物園

P1050010-4キフゲットウの果実 10.01.05 青島植物園

P1090245-3 キフゲットウ 07.2.01 青島植物園

P1100481-3キフゲットウの花 07.6.28 青島植物園

P1100591-3キフゲットウの果実 09.4.04 青島植物園

P1100482-3キフゲットウの花 07.6.28 青島植物園

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P1090243-3 キフゲットウ 07.2.01 青島植物園