モクレイシ ニシキギ科 モクレイシ属
関東地方南部及び伊豆諸島、九州、琉球列島の海岸付近の林内に生える常緑低木です。
枝は、灰色を帯びた赤褐色、無毛。
葉は革質、長さ5〜13cm、無毛。
雌雄異株、撮影した写真は雌株です。
花は早春、葉えきに7〜12mmの柄をつけ、集散状に数個つけます。
さく果は長さ1.5〜2cm、熟せば革質の果皮が2つに裂け、赤い種子が1個現れます。
和名は、木茘枝(もくれいし)、ツルレイシに対して木質なのでモクレイシ、ツルレイシはニガウリのことで、果実が割れ赤い種子が見えるのが、ニガウリと似ているのでいうそうです。
N1090456 モクレイシ 雌花 07.02.10 27号山仮屋線
N1090442 モクレイシ 07.02.10 27号山仮屋線
N1090439 モクレイシ 07.02.10 27号山仮屋線
N1090454 モクレイシ 07.02.10 27号山仮屋線
N1090453 モクレイシ 07.02.10 27号山仮屋線
N1090444 モクレイシ 雌花 07.02.10 27号山仮屋線