ツルソバ  タデ科 タデ属

 花は、初夏から秋と長く見られ、名前のとおりソバの花そっくりです。
 花に近寄ると、甘い香りがします。
 葉は、同じタデ科のイタドリに似たところがありますが、軟らかい感じです。

 

 花と一緒に黒い果実(そう果)をつけているツルソバを見かけましたので、写真を追加しました(3〜5段目の4枚)




【ツルソバ(原色牧野植物大図鑑から)】
 房総半島,伊豆半島,紀伊半島,四国,九州,琉球列島,及び中国,マレー,インド,ヒマラヤなどに分布。
 暖地の海浜や海岸近くに生えるつる性の多年草。
 無毛。若茎に酸味があり,長さ1m位。
 葉は互生し、柄があり,長さ5〜9cmで軟らかい。
 花は、初夏から秋。
 和名は、つる状で蕎麦に似ることによる。

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R0011677 ツルソバ 10.11.23 県総合運動公園

R0011679 ツルソバ 10.11.23 県総合運動公園

R0011681 ツルソバ 10.11.23 県総合運動公園

L09115 ツルソバ 05.10.15 こどものくに

L09114 ツルソバ 05.10.15 こどものくに

L09113 ツルソバ 05.10.15 こどものくに 

R0011676 ツルソバ 10.11.23 県総合運動公園