イヌガラシ  アブラナ科 イヌガラシ属

 各地の原野、道端、庭などに生える多年草です。

 全株無毛。

 根は白く、深く地中に入っています。

 茎は分枝し、高さ20〜65cm。

 はじめは有柄の根生葉を束生し、茎葉は無柄です。

 花は、春から夏と長く、いつも咲いている印象があります。

 花弁は黄色で、長さ3mm位。

 果実は、長さ1〜2cmの長角果。

 和名は、雑草で辛くなく、食用にならない意でイヌがついたといいます。


 イヌガラシの花期は、春から夏と長く、最初に観察したのが、2005年10月でした。

 そのため、【野の花10月】 のページに掲載していますが、春に開花しているイヌガラシを撮影しましたので、写真を追加しておきます(4〜5段目の3枚)。 

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R0017409 イヌガラシ 16.03.25 都城市

R0017280 イヌガラシ 16.03.24 都城市

L09793 イヌガラシ 05.11.13 加江田渓谷

L09230 イヌガラシ 05.10.20 加江田渓谷

L09228 イヌガラシ 05.10.20 加江田渓谷

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R0017283 イヌガラシ 16.03.24 都城市

L09229 イヌガラシ 05.10.20 加江田渓谷