ホウキギク  キク科 シオン属  別名 ハハキギク

 北アメリカ原産、明治の末頃に大阪周辺に現れ、今では、各地の道端や荒地に帰化している越年草だそうです。

 茎は直立、中ごろから上の方で盛んに分枝します。

 葉は互生、ほとんど無柄で、長さ4〜8cm、無毛で光沢があり、すべすべしています。

 花は、夏から秋、頭花は径1cm未満、管状花のまわりの舌状花は細小で目立ちません。

 和名は、枝の繁る様子が箒のようであることからいうそうです。

 同科同属のヒロハホウキギクも、別ページに掲載してあります。

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3839 ホウキギク 03.10.23 宮崎市

3820 ホウキギク 03.10.23 宮崎市

3497 ホウキギク 03.9.25 宮崎市