熱帯アメリカ原産で日本でもときに栽培される1年草とされていますが、撮影したものは明らかに野生化していました。

 アサガオの類は多種多様で、専門家もなかなか識別が難しいそうです。
 葉の形が明瞭だったので、マルバアサガオではないかと思います。

 全体にアサガオに似て、茎は左巻きで他物にまつわり、長さ1.5m位になり、葉が多いといいます。

 葉は、長い柄で互生し、長さ7〜13cmの卵円形で、基部は心形です。

 花は夏、普通紅紫色とされているようですが、図鑑を調べてみると、青色系のものも多く紹介されています。

 最初にマルバアサガオを観察したのは、前日の午後でしたので、しぼんだ花は紅色を呈していました(右側の2枚の写真)

 花後は、花柄が下を向き、果実は宿存がく内で成熟するそうです。

身近な野の花 総目次に戻る
身近な野の花 10月目次に戻る

N106801 マルバアサガオ 06.10.1 40号線国富町

マルバアサガオ  ヒルガオ科 アサガオ属

N106811 マルバアサガオ 06.10.2 40号線国富町

トップページに戻る

4N106801 マルバアサガオ 06.10.1 40号線国富町

N106808 マルバアサガオ 06.10.2 40号線国富

N106818 マルバアサガオ 06.10.2 40号線国富町

N106812 マルバアサガオ 06.10.2 40号線国富町

N106809 マルバアサガオ 06.10.2 40号線国富町