日本各地の山野に生える多年草です。
写真に見るように束生し、高さ90〜120cmになり、分枝しません(右側の写真)。
葉は、根生と茎に互生、幅2cmぐらい、下方のものは長柄があります(右側の写真)。
花は、秋に咲き、小穂は、各節に短柄と長柄をもつものが各1個つき、熟すと柄を残して脱落するといいます。
和名は、茎に油気、油臭があるのに基づくそうです。
漢名狼尾草。
後で聞きましたが、手で握ってみると、よく分かるそうです。
アブラススキ イネ科 アブラススキ属
N106939 アブラススキの基部 06.10.6 加江田渓谷
N107007 アブラススキ 06.10.6 加江田渓谷
N106941 アブラススキ 06.10.6 加江田渓谷
N106942 アブラススキ 06.10.6 加江田渓谷
N106940 アブラススキ 06.10.6 加江田渓谷