ワタ アオイ科 ワタ属
1010976-1ワタ果実 08.1.14薬草・地域作物センター
P1060388-1ワタの花 08.8.31薬草・地域作物センター
P8070072-1ワタ 08.8.07薬草・地域作物センター
60040-1ワタ 07.10.06薬草・地域作物センター
60032-1 ワタ果実 07.10.06薬草・地域作物センター
P9040037-1ワタの花 08.9.04薬草・地域作物センター
60036-1ワタ果実 07.10.06薬草・地域作物センター
60031-01ワタ果実 07.10.6薬草・地域作物センター
60030-1ワタ 07.10.6薬草・地域作物センター
P1060388-1ワタの花 08.8.31薬草・地域作物センター
私たちの日常生活で、綿は非常に身近なものですが、実際に植物のワタを見るのは初めてでした。
県の薬草・地域作物センターの展示園で栽培されていました。
珍しいので、ホームページに載せることにしました。
ワタの葉は、写真に見るように、広い掌状です。
2008年1月に、、ちょうど収穫期と思われるワタの果実を見かけましたので、写真を追加しました(4段目右側の写真)。
同年の夏、ようやくワタの花を間近に観察することができました。
花びらは薄く、やさしい感じのする花です(5〜6段目の3枚の写真)。
【ワタ(原色牧野植物大図鑑から)】
アジアの原産とされ、綿をとるため、畑に栽培する1年草。 茎は、直立し、高さ60cm位。
花期は、秋、花径4cm位。花の下に、紫色を帯びた3個の包葉がある。
種子を包む白い長い毛を紡いで、綿糸をつくり、種子からは油(棉実油)をとる。
もっとも古い繊維植物の一つで、紀元前2世紀頃、すでにインドで実用されていた。
日本へは、延暦18年(799年)に伝来。