ヤクシソウ  キク科 ヤクシソウ属

 日当たりのよい山地や道端などに普通に見られる2年草で、秋から初冬にかけて黄色い花が目立ちます。

  全株無毛、茎は、ぎくしゃくしながら曲がり、多くの枝に分かれます。

 高さ30〜60cm。

 葉は薄く、基部で茎を抱き、切ると白い乳液を出します。

 頭花は1.5pほどで、枝先に多数つきます。

 花の咲いた後は下を向き、黒っぽい総苞と白い冠毛が目立ちます。

 属名は、ヤクシソウ属とする図鑑とオニタビラコ属とする図鑑があります。


 ヤクシソウの名は、茎葉が薬師如来の後背に似ているからという説があるそうです。

L01230 ヤクシソウ 04.10.28 みやまきりしまロード高原町

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l02043 ヤクシソウ 04.11.26 宮崎市青島

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L01232 ヤクシソウ 04.10.28 みやまきりしまロード高原町

L01229 ヤクシソウ 04.10.28 みやまきりしまロード高原町 

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