メリケンカルカヤ イネ科 ウシクサ属
北アメリカから渡来し,関東地方以西の本州,四国や九州の都会の付近にふつうに見られる1年草。
帰化植物。
茎は、直立し,高さ50〜100cmになる。
葉身は、細長く,長さ4〜20cm。
花序は、細長く,主軸の上に互いに遠く離れて長さ2〜3cmの総状花序が2〜5本ずつつく。
無柄小穂は皮針形で、長さ3mm,細長い芒がある。
退化した有柄小穂の柄は、長さ4〜5mm,長い毛が密生,開出する。
(原色牧野植物大図鑑から)
なお、別名カルカヤとも呼ばれる同じ科のオガルカヤ(オガルカヤ属)は、別ページに掲載しています。
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