マルバツユクサ  ツユクサ科 ツユクサ属

 暖帯、熱帯に広く分布し、海岸近くの砂地に生える一年草です。

 茎は、地表を這い、上部は斜上し、分枝します。

 葉は、卵形または広卵形、辺縁は波状、茎と同様な毛が両面にあり、長さ3〜7cm。

 花は、夏から秋、花径は8〜10mm。

 包葉は、ロート状にゆ合し、外側に白色の短毛と長毛があります。

 秋に、地中に多くの閉鎖花をつくるそうです。


 なお、同科同属のツユクサも、別ページに掲載してあります。


 晩秋、果実をつけたマルバツユクサを撮影しましたので、写真を追加しました(4段目の2枚)



【参考:閉鎖花
 つぼみのままで、開かずに自家受精して結実する花。
 (例) スミレ・キツリフネ・センボンヤリ・フタリシズカ・ホト ケノザなど

N106798 マルバツユクサ 06.10.1 40号線国富

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R0019294 マルバツユクサ果実 17.11.09 都城市

R0019296 マルバツユクサ果実 17.11.09 都城市

L08857 マルバツユクサ 05.10.4 市民の森

L08858 マルバツユクサ 05.10.4 市民の森 

L08856 マルバツユクサ 05.10.4 市民の森

R0019464 マルバツユクサ 18.08.30 都城市

R0019460 マルバツユクサ 18.08.30 都城市