メキシコ原産の常緑低木、道路の法面や庭木として植えられています。
暖かい宮崎では、多くの場所で、しかも四季を通じて赤い花を咲かせています。
一般に、「ベニチョウジ」と呼ばれることが多いようですが、ベニチョウジは花そのものの形や色は似ていますが、ミソハギ科タバコソウ属、また、ナス科キチョウジ属の植物名であって、葉の形が写真のように細い小さいものではありません。
茎の先端に多数花をつけるので、茎は大きく下垂し、茎丈は1〜2m位になります。
葉は、茎の基部に線形の細い長い葉をつけます。
細い葉は、ほとんど鱗片状になり、茎だけのように見えます
花は、茎の先端に総状花序に、長さ20〜25oの細い筒状の紅色の花を咲かせます。
10℃以上あれば、一年中開花するといいます。
ハナチョウジの名前は、この花の形が漢字の「丁」字に似ていることからつけられたそうです。
花色が紅色のハナチョウジを多く見かけますが、白色のハナチョウジが咲いているのを見かけました。
珍しいので、参考までに写真を追加しました(4〜5段目の3枚の写真)。
DSCN0191cハナチョウジ 14.09.17道の駅フェニックス
DSCN0190cハナチョウジ 14.09.17道の駅フェニックス
DSCN0188cハナチョウジ 14.09.17道の駅フェニックス
DSCN3940bハナチョウジ 13.12.03道の駅フェニックス
N108695ハナチョウジ 06.12.23 道の駅フェニックス
ハナチョウジ ゴマノハグサ科 ハナチョウジ属
L02640ハナチョウジ 05.01.07 県亜熱帯作物支場
L02639ハナチョウジ 05.01.07 県亜熱帯作物支場
N108767ハナチョウジ 06.12.25 道の駅フェニックス