ラッパズイセン  ヒガンバナ科 スイセン属

 おなじみの園芸種ですが、路傍に多く見られ、野生化しているような感じもありましたので、載せることにしました。

 フランス、ポルトガル、スペインの原産、明治末年に渡来したそうです。

 鱗茎は球形で、長さ2〜3cm、葉は、直立して長さ30cm、幅0.6〜1.2cm、白粉を帯びた緑色をしています。

 普通のスイセンと違って、1茎1花です。
 
 花は硫黄色。
 花被片が淡黄色で、ラッパ状の副冠が濃黄色で、ほとんど横向きに咲きます。

 普通のスイセンの花期は冬ですが、ラッパズイセンは遅く、春に咲きます。

 多くの亜種や変種があり、園芸品種も多いようです。

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L11068 ラッパズイセン 06.3.21 409号線環野

L11069 ラッパズイセン 06.3.21 409号線環野

L11042 ラッパズイセン 06.3.21 409号線環野

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