生駒高原近く、環野地区の409号線沿線の路傍に集団をつくって生えていました。

 ヨーロッパ、小アジア原産で、日本でも都会地周辺の道端などに繁殖している越年草だそうですが、宮崎の田園にも進出しています。

 茎は、基部で分枝し、少し横に這い、高さ10〜25cmです。

 茎頂付近の葉は、紅紫色を帯びて密につき、シソの葉に似ています。

 花は、早春から咲き、茎の上部の葉えきに1〜3個の小さな唇形花をつけます。

 よく見ると、可愛らしい花です。

 なお、同科同属のオドリコソウは、別ページに掲載してありますので、あわせてご覧ください。


 畦道に散在して生えていました。
 唇形の可愛らしい花の様子を撮影しましたので、写真を追加しました(4段目の2枚)
 

L11333 ヒメオドリコソウ 06.03.29 409号線環野 

R0017325 ヒメオドリコソウ  16.03.24 都城市

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R0017326 ヒメオドリコソウ  16.03.24 都城市

L03900 ヒメオドリコソウ 05.04.03 409号線環野

L11332 ヒメオドリコソウ 06.03.29 409号線環野

L03899 ヒメオドリコソウ 05.04.03 409号線環野

ヒメオドリコソウ  シソ科 オドリコソウ属