トキワイカリソウ メギ科 イカリソウ属

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P3290032-3トキワイカリソウ 09.3.29薬草・地域作物センター

P1100516-3トキワイカリソウ葉 09.4.02薬草・地域作物センター

P1100456-3トキワイカリソウ 09.3.29薬草・地域作物センター

 県薬草・地域作物センターに植えられているイカリソウを偶然観察したのは、真冬の2月でした。
 耳形ないしはハート形の独特の葉を確認していましたので、このイカリソウは、トキワイカリソウに違いないと思っていました。
 
 3月下旬、美しい新葉も出揃い、葉の縁に刺毛があることも確認し、図鑑やインターネットで調べたところ、やはり、トキワイカリソウとわかりました。



【トキワイカリソウ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州の山陰地方から北陸地方にかけての落葉樹林下に生える多年草。
 高さ20〜60cm,地下に木質の根茎がある。
 新葉は、花時にはまだのびきっていない。
 2回3出複葉で,小葉は長柄があり,小葉の長さは6〜12cm,縁に刺毛があり、冬でも枯れずに紅色に美しく染まる。
 花は、春。
 北陸では白花,山陰では紅花のものが目立つ。
 和名は、葉が常緑のため。

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P1100516-3トキワイカリソウ果実 09.4.02薬草・地域作物センター

P3290015-3トキワイカリソウ 09.3.29薬草・地域作物センター

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