ニオイスミレ スミレ科 スミレ属

 県薬草・地域作物センターを散策中、淡い紫色の花をつけたニオイスミレの小株を数株見かけました。

 小さな花ですが、新芽をようやく出し始めたハーブに混じって、一際美しい花を咲かせていました。

 その名のとおり、非常に強い芳香を出すスミレとして人気があり、園芸種も多いそうです。
 ラベルには、スイートバイオレットと標示してありました。



【ニオイスミレ(原色牧野植物大図鑑から)】
 ヨーロッパ,北アフリカ,西アジアの原産。
 観賞用に栽培される多年草。
 短い地下茎から、匍匐枝(ほふくし)を出して分枝。
 葉は根生,長柄があって数枝束生。
 花は春,横向きに開き,甘い香りがする。
 西洋では、ふつうSweet violetといい、香気を尊ぶ。
 日本では、花色を好まれ,八重咲きや花色の変化のある園芸品種が多い。
 英語のバイオレット(violet)はスミレ属の総称だが,とくにこの種をさす場合もある。

R0012018-1 ニオイスミレ 11.03.30薬草・地域作物センター

R0012026-1 ニオイスミレ 11.03.30薬草・地域作物センター

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R0012017-1 ニオイスミレ 11.03.30薬草・地域作物センター

R0012020-1 ニオイスミレ 11.03.30薬草・地域作物センター