DSCN2303bヒトヨシテンナンショウ 13.04.26三之宮峡

ヒトヨシテンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属 

 小林市の三之宮峡を散策した際、遊歩道入り口付近で、マムシグサやウラシマソウに似たサトイモ科の特徴のある仏炎苞が多く目につきました。

 県総合博物館に問い合わせところ、ヒトヨシテンナンショウとわかりました。



ヒトヨシテンナンショウ(日本の野生植物T(平凡社)から)】
 葉は、2個あるいは希に一個で,7〜13枚の小葉を鳥足状につける。
 小葉は、峡長楕円形から楕円形で、全縁あるいは鋸歯があり、頂小葉は、有柄。
 花期は、4〜5月。花序は、葉よりも上に位置する。
 仏炎苞は、主に濃紫色、ときに帯紫色で、白条がなく、生時に外面は、やや光沢があり、白色を帯び、普通大型で、長さ12〜21p。
 筒部は、舷部よりも長く、口辺部は開出し、舷部は、棒状で、先端は、径5〜15o。
 熊本県。宮崎県。鹿児島県に分布する。

DSCN2239bヒトヨシテンナンショウ 13.04.26三之宮峡

DSCN2638bヒトヨシテンナンショウ 13.05.03三之宮峡

DSCN2633bヒトヨシテンナンショウ 13.05.03三之宮峡

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