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R0017469 ムシクサ 16.04.03 都城市
R0017461 ムシクサ 16.04.02 都城市
R0017480 ムシクサ 16.04.03 都城市
R0017486 ムシクサ 16.04.03 都城市
R0017460 ムシクサ 16.04.02 都城市
R0017467 ムシクサ 16.04.02 都城市
ムシクサ  ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
 草丈は、短いもので数cm程度、大きくても10数cmくらいです。
 よく分枝し、茎は斜上して生えています。
 狭披針形の葉は対生し、上葉は互生し、無柄のようです。

 葉えきに、白色のごく小さな花をぽつぽつとつけていました。
 花は、径4mmくらいの可愛らしい花です。 

 近づいて観察してみると、花柄はごく短かく、写真のとおり、がく、花冠、ともに深く4裂しています。
 
 子房がしばしば虫えいになり、球形にふくらむそうですので、観察を続けますみ



【ムシクサ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州及びアジア大陸,北アメリカに分布。
 ヨーロッパにも帰化。
 海岸の近くや田や川縁などの湿地に生える1年草。
 茎はよく分枝し,高さ5~20cmに斜上する。
 葉は長さ1.5~2cm。
 花は初夏,花冠は径2~3mm。
 和名の虫草(むしくさ)は,子房がしばしば虫えいになって球形にふくらみ,中に甲虫(ゾウムシ類)の幼虫が入っているのでいう。