ツメクサ ナデシコ科 ツメクサ属 別名 タカノツメ
どこにでも生えている草丈の短い小さな草ですので、つい見落としがちな植物です。
よく観察すると、かわいい花を咲かせています。
2008年〜2009年に、ツメクサによく似ている同じ科のノハラツメクサ、オオツメクサを観察しましたので、別ページに掲載しました。
【ツメクサ(原色牧野植物大図鑑から)】
日本各地,及び朝鮮半島,中国の温帯から亜熱帯に分布。
庭や道端などに最もふつうに生える1年草または越年草。
分枝し、束生,高さ2〜15cm,上部に腺毛がある。
花は、春から夏,花柄やがくに腺毛がある。
がく片は5枚,長さ2mm位,花弁5枚,長さ2mm位,雄しべ5本。
和名は、葉の形が鳥のツメに似ていることからついた。
漢名爪槌草。
P6020023-3ツメクサ 09.06.02青島
P6020021-3ツメクサ 09.06.02青島
P6020020-3ツメクサ 09.06.02青島
P6020025-3ツメクサ 09.06.02青島