L04432 コバノタツナミ 05.4.18市民の森公園
コバノタツナミ シソ科 タツナミソウ属
どこにでも普通に生えているという身近な野草といえるかどうか、やや疑問がありますが、多くの人が出入りする市民の森公園で、かなり多く見かけましたので、掲載することにしました。
茎の下部は地を這い、1p程度の小さなまるい葉をつけ、茎と葉に短毛がビロード状に生えます。
草丈は、20p程度です。
花冠は長さ約2cm、基部は直角に曲がって直立します。
がくの上には円形の付属物がありますが、,これはタツナミソウ属に共通しているそうです。
タツナミソウの名は、花穂を波しぶきに見立てたといいます。
日当たりの良い明るい草原などにはタツナミソウが多く、木陰などにはコバノタツナミが多いそうです。
加江田渓谷で観察したコバノタツナミも、別ページに掲載してあります。
L04445 コバノタツナミ 05.4.18市民の森公園