キンポウゲ キンポウゲ科 キンポウゲ属 別名 ウマノアシガタ
L04566 キンポウゲの葉 05.4.22 361号線綾
L04565 キンポウゲ 05.4.22 361号線綾
別名をウマノアシガタとしましたが、 逆にウマノアシガタを表記し、別名キンポウゲとする図鑑もあります。
一般的にはキンポウゲの方が馴染みがあると思って表記をキンポウゲとしました。
もともとは、ウマノアシガタに重弁花があり、これをキンポウゲと呼び、普通のものをウマノアシガタとよんでいたそうです。
日当たりのよい山野に普通に生える多年草です。
同属のキツネノボタンと似ていますが、キンポウゲは多裂した単葉、キツネノボタンの葉は3出複葉でさらに小葉は3裂しています。
花は初夏、花弁には光沢があり、径1〜2cm、がくには背面に毛があります。
キンポウゲもキツネノボタンも有毒です。
和名の馬の脚形は根生葉の形に基づく名といいます。
加江田渓谷で撮ったウマノアシガタは、加江田渓谷の植物のページに載せました。