キョウオウ ショウガ科 ウコン属 別名 ハルウコン
春に、ピンク色の美しい花を咲かせるいわゆるキョウオウ、別名ハルウコンです。
キョウオウよりもハルウコンのほうが馴染みのある植物名かも知れません。
世界にはおよそ50種のウコンがあり、日本では、秋に咲くウコン(秋ウコン)、春に咲くキョウオウ(ハルウコン、初夏に咲く紫ウコン(ガジュツ)がよく知られています。
【キョウオウ(原色牧野植物大図鑑から)】
インド全土に野生し、暖地に生える多年草。
琉球列島に早くから入って今は自生している。
本土には江戸時代に渡来したが、まれにしかない。
根茎は塊状で、内部は香気があり,薬用とする。
葉は裏面に繊毛をしく。
花は晩春から初夏。30cm内外の花茎を直立する。
和名は,漢名薑黄の音読み,春鬱金(はるうこん)は、春の終わりから初夏に花が咲くから。
DSCN3201c キョウオウ 16.05.31 早水公園
DSCN3199c キョウオウ 16.05.31 早水公園
DSCN3198c キョウオウ 16.05.31 早水公園