2008年7月、えびの高原の市営露天風呂跡で、沢山のコナスビを観察しました。
市営露天風呂が廃止され、人の出入りが途絶えてしまった生育環境のせいでしょうか。
ひっそりとした敷地内で、一際美しく黄色い花を咲かせていました。
なお、以前、宮崎市郊外の海岸近くのゴルフ場で、一固まりになって花を咲かせているコナスビを見かけました。
参考までに写真を掲載しておきます(5段目の2枚の写真)。
【コナスビ(原色牧野植物大図鑑から)】
山野の道端などでよく見かける多年草。
茎は、はじめは斜上し、のちに地を這い、 茎や葉には軟毛がある。
葉は対生し、軟らかく、卵形で柄がある。
花は、初夏。
花冠は径7mm位の小さな花で、花柄は、花後垂れ下がる。
和名の小茄子(こなすび)は、球形のさく果が下向きにつく様子をナスビに見立てたもの。
2005 コナスビ 03.5.2 青島パブリックゴルフセンター
2066 コナスビ 03.5.3 青島パブリックゴルフセンター
P1050588-1コナスビ 08.7.5えびの高原
P1050586-1コナスビ 08.7.5えびの高原
P7050027-1コナスビ 08.7.5えびの高原
P7050024-1コナスビ 08.7.5えびの高原
コナスビ サクラソウ科 オカトラノオ属
P7050029-1コナスビ 08.7.5えびの高原
P7050028-1コナスビ 08.7.5えびの高原