ヒルザキツキミソウ アカバナ科 マツヨイグサ属
北アメリカ原産の多年草で、日本には観賞用に入って帰化したといいます。
写真のヒルザキツキミソウも、荒れ地のようなところに群生していましたので、野の花として取り上げました。
道路沿いに植栽されたものも、この時期、大変多く見かけます。
葉は、短い柄をもち互生し、コマツヨイグサのように縁に深い波形のきょ歯があります。
初夏に、茎先に白または淡いピンクの4弁、径5cmほどの花をつけます。
花弁の先端は、ややへこんでいます。
さく果は、長さ2〜3cmで先はとがり、上半部の側面に8個のひれがあります。
L05829 ヒルザキツキミソウ 05.5.28 県総合運動公園
L05830 ヒルザキツキミソウ 05.5.28 県総合運動公園
L05831 ヒルザキツキミソウ 05.5.28 県総合運動公園