アルストロメリアの野生種の一つらしいといいます。
本来は、園芸種で植栽されたものと思われますが、市内至る所で野生化していますので、掲載することにしました。
園芸品種のアルストロメリアがユリズイセンと呼ばれこともあるといいますが、以前はユリズイセンといえば本種を指していたようなので、ここではユリズイセンとしました。
園芸種のアルストロメリアと比較すると、花は地味ですが、とにかく丈夫で庭に植えっぱなしにできます。
逆に、一度植えると増えすぎて困ってしまうといいます。
原産地は、ブラジル北部。
草丈は、1〜1.5mほどになります。
花期は、夏、花色は赤で、先が薄くなっています。
花弁の切れ込みが少なく、平開しません。
ユリズイセンの根からは、澱粉を採るそうです。
なお、杉林に群生するユリズイセンを別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
ユリズイセン ユリ科 アルストロメリア属
DSCN5738b ユリズイセン 14.06.16 宮崎市跡江
L09316 05.10.22 宮崎神宮境内でも野生化
N103306 ユリズイセン 06.5.22 宮崎市加江田
N103305 ユリズイセン 06.5.22 宮崎市加江田
DSCN5741b ユリズイセン 14.06.16 宮崎市跡江