オオキンケイギク  キク科 ハルシャギク属 

 北アメリカ東部及び南部原産の多年草です。

 明治中期に渡来し、観賞のため花壇に植栽されていますが、最近では野生化し、いたる所で見られ、しかも、しばしば大群落をつくっています。

 茎は束生し高さ30〜100cm。

 花期は夏とされていますが、宮崎では5月です。

 細長い花茎の頂に、4〜6cmの黄色のきれいな頭花をつけます。

 和名は、大金けい菊(おおきんけいぎく)ですが、キンケイギクは野生化していないとみえて、自生しているのはまだ見たことがありません。

 大きな群落は、青島園地、宮崎市阿波岐原などいたるところで見かけました。

 同属のハルシャギクも、野生化しているとのことでしたので、別途掲載しました。

 また、同じく野生化して最近増えているアラゲハンゴンソウも掲載しました。

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L05285 オオキンケイギク 05.5.8 宮崎市

L05348 オオキンケイギク 05.5.11 宮崎市阿波岐原

L05300 オオキンケイギク 05.5.10 青島園地

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L05286 オオキンケイギク 05.5.8 宮崎市