ヤマネコノメソウ ユキノシタ科 ネコノメソウ属
DSCN1938-1ヤマネコノメソウ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳
クマガイソウの自生する鳥屋岳癒しの森を散策中、見慣れない草を見つけました。
かねてから探していたネコノメソウではないかと思われましたので、とりあえず撮影しました。
花期は早春の花弁のない草でしたので、あまり良い姿は撮影できませんでしたが、観察の機会のない植物でしたので、ホームページに載せることにしました。
なお、別ページに小林市三之宮峽のシロバナネコノメソウも掲載しています。
【ヤマネコノメソウ(原色牧野植物大図鑑から)】
北海道西南部,本州,四国,九州及び朝鮮半島,中国東北部に分布し,人家近くの日かげや石垣の間などに生える多年草。
全体に長毛を散生し、多汁質でもろい。
茎は高さ10〜20cm,花後に根もとに径2〜4mmの肉芽をつける。
根生葉は長い柄があり,茎葉は互生する。
花は早春,花弁はない。種子の表面に細かな突起がある。
DSCN1966-1ヤマネコノメソウ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳
DSCN1941-1ヤマネコノメソウ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳
DSCN1964-1ヤマネコノメソウ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳