マルバコンロンソウ  アブラナ科 タネツケバナ属

 高千穂町のクマガイソウの自生している森陰で、マルバコンロンソウを見かけました。
 草丈10数cm位の小さな植物です。花期を過ぎていましたので、花数はわずかしか残っていませんでした。



【マルバコンロンソウ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州の暖帯の山地の木かげなどに生える越年草。
 全体に白色の毛を密生。 茎は直立し、高さ7〜25cm。
 根生葉は、長さ5〜13cm,長い柄がある。
 小葉は、羽状複葉。
 花は、春から初夏に咲き,花弁は長さ4mm位。果実は毛でおおわれる。
 和名の丸葉崑崙草は、葉の形に基づき,花の白さを崑崙山の雪にたとえたものか。

DSCN1962-1マルバコンロンソウ10.05.01高千穂町押方鳥屋岳

DSCN1960-1マルバコンロンソウ10.05.01高千穂町押方鳥屋岳

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DSCN1963-1マルバコンロンソウ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳

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