オオバギボウシ ユリ科 ギボウシ属 別名 トウギボウシ
クマガイソウの自生する高千穂町の鳥屋岳癒しの森の中腹で、オオバギボウシの若葉を見かけました。
それからちょうど1ヶ月後の6月初め、県の薬草・地域作物センターのオオバギボウシが開花し始めていました。
花は、やや下向きに咲きますが、紫白色の美しい花です。
蕾とともに、その時撮影した写真を追加しました(3〜5段目の4枚)。
9月初旬、深い緑色の果実を見かけました(最下段の2枚の写真)。
【オオバギボウシ(原色牧野植物大図鑑から)】
北海道から九州の山地に生え,また観賞のため庭園に栽培する多年草。
根茎は、太く短く横にはい,葉は根生し密生,長い柄は30cmをこえる。 しばしば、両面に白い粉をふいている。
花は初夏,花茎は長さ1mに達し,長さ4〜5cmの紫白色の花を多数つける。
花の下の包葉は白質化する。
山間ではウルイと呼び、若い葉柄を食用にする。
DSCN2777-1オオバギボウシ花 10.06.01薬草・地域作物センター
DSCN2793-1オオバギボウシ花 10.06.01薬草・地域作物センター
DSCN2791-1オオバギボウシ蕾 10.06.01薬草・地域作物センター
DSCN2789-1オオバギボウシ花 10.06.01薬草・地域作物センター
DSCN1879-1オオバギボウシ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳
DSCN1880-1オオバギボウシ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳
DSCN9357オオバギボウシ果実 11.09.03薬草・地域作物センター
DSCN9356オオバギボウシ果実 11.09.03薬草・地域作物センター
DSCN1882-1オオバギボウシ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳