PA060026-1クサスギカズラ 07.10.06薬草地域作物センター

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クサスギカズラ  ユリ科 クサスギカズラ属  別名 テンモンドウ(天門冬)

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  日向市美々津の海岸遊歩道を散策中、遊歩道脇の藪の中に、たくさんのクサギカズラがシャリンバイやトベラの枝にたくましく蔓をのばし、あちこちに生えていました。

 例年より、かなり花期が早かったようで、花を観察することはできませんでしたが、白緑色の小さい球形の果実をびっしりとつけていました。

 県薬草・地域作物センターで、クサスギカズラの展示標本を観察したことがありましたので、直ぐにクサスギカズラと分かりました。



【クサギカズラ:(原色牧野植物大図鑑から)】 
 静岡県以西から琉球列島,及び台湾,中国の暖帯から亜熱帯に分布。
 主に海岸の砂地に生える多年草。
 茎の下部は木化,上部は他物にまつわりつき,長さ1〜2m。
 葉は小さく、細枝では膜質,太い枝ではとげになる。
 葉状枝は、長さ1〜2cmで、節に束生。
 花は初夏,根は薬用,また砂糖漬にする。
 和名は、葉状枝が杉に似るからいう。
 別名は、漢名天門冬からついた。

P6070016-3クサスギカズラ 09.6.07日向市美々津海岸