県薬草・地域作物センターの山野草コーナーにヤマユリが植栽されています。
そのヤマユリが純白の花を開花し始めました。
純白の美しい花ですが、撮影したその日は雨天でしたので、花がびしょ濡れになり、強い香気もあまりありませんでした。
なお、2016年、ヤマユリから分化した世界一大きな花径のサクユリを都城市早水公園で観察しました。
別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
【ヤマユリ(原色牧野植物大図鑑から)】
中部地方以北の低山帯に生え,また人家に栽培される多年草。
鱗茎は、径10cm位。高さ1〜1.5m,全体に無毛。
葉は、長さ10〜15cm,革質で滑らか。
花は、夏に咲き,径15〜20cm,1〜6個つき、強い香気がある。
鱗茎は食用。
和名山百合。
別名のヨシノユリ,エイザンユリ,ホウライジユリは、産地の吉野山,比叡山,風来寺山にちなむ。
P1130547-3ヤマユリ 09.6.30薬草地域作物センター
ヤマユリ ユリ科 ユリ属 別名 ヨシノユリ,エイザンユリ,ホウライジユリ
P1130550 ヤマユリ 09.06.30 薬草地域作物センター
P1130548 ヤマユリ 09.06.30 薬草地域作物センター
P1130545 ヤマユリ 09.06.30 薬草地域作物センター