夜咲き、明け方にしぼむ花ですから、暗いうちに起き出して、撮影しました。

 カラスウリの仲間は、オオカラスウリキカラスウリなど似たような種類があり、なかなか区別が困難です。

 カラスウリは葉がガサガサで、キカラスウリは果実が黄色、オオカラスウリは昼でも開花しているなどと、いい加減な区別方法しか知りません。

 一応、カラスウリとしておきます。

 林の縁や藪地などに生えるつる性、雌雄異株の多年草です。
 
 種子は黒色で光沢があり、カマキリの頭のようで、また大黒天を思わせるため、財布に入れる風習があるといいます。

 和名は、晩秋に赤い果実が残るのを、カラスが残したのだろうと見立てたものといいます。

 昼間も咲いていたオオカラスウリと思われる花は、別ページに掲載しましたが、やはり区別は難しいです。


 晩秋にあちこちで赤い果実を見かけますが、まだその様子を掲載していませんでしたので、写真を追加しておきます(3〜4段目の3枚)。  

カラスウリ  ウリ科 カラスウリ属

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DSCN4881c カラスウリ果実 17.11.17 都城市

L07624 カラスウリ 05.7.26 宮崎市

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DSCN4876c カラスウリ果実 17.11.17 都城市

DSCN4877c カラスウリ果実 17.11.17 都城市

L07633 カラスウリ 05.7.26 宮崎市