カリガネソウ  クマツヅラ科 カリガネソウ属  別名 ホカケソウ
R0017885 カリガネソウ 16.07.10 早水公園
DSCN3328c カリガネソウ 16.07.10 早水公園
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R0017887 カリガネソウ 16.07.10 早水公園
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 都城市早水公園を散策中、青紫色のユニークな形をした花が咲き始めているのを見かけました。
 名前が分からず、同公園緑の相談所長さんに尋ね、クマツヅラ科のカリガネソウと分かりました。

 図鑑で調べたところ、花形から、別名帆掛草(ほかけそう)ともいい、花冠の筒部から 4本の雄しべと雌しべが花外に出て弓形に曲がっており、特徴のある花です。

 不快な臭気があるとのことですが、あまり臭いませんでした。



【カリガネソウ(原色牧野植物大図鑑から)】
 北海道から九州及び朝鮮半島と中国に分布し,山野に生える多年草。
 全体に不快な臭気がある。
 茎は四角く、上部で分枝し、高さ1m内外,葉は長さ1~4cmの柄で対生し,長さ5~13cm,幅4~8cmの広卵形。
 花は夏から秋,花冠の筒部は長さ8~10mm。 
 4本の雄しべと雌しべは、花外に出て弓形に曲がる。
 和名雁草(かりがねそう),別名帆掛草(ほかけそう)とも花形による。
R0017888 カリガネソウ 16.07.10 早水公園