都城市早水公園で、薬草として栽培展示中のナツシロギクの花を観察しました。
ちょうど、径2cm位の白い花を咲かせていました。
花をよく観察すると、花冠は、白色の舌状花と緑黄色の管状花から構成されています。
【ナツシロギク(原色牧野植物大図鑑から)】
東ヨーロッパ,アジア西南部などの原産。
今ではヨーロッパ,北アメリカなどに野生化する多年草。
観賞または薬用として栽培される。
高さ、60cm内外。
初夏に、径2cm位の頭花をつけ,強い芳香と味がして,薬草としては消化及び通じをよくする。
園芸の方ではマトリカリアの名で呼ぶ。
和名夏白菊(なつしろぎく)は、夏に白花をつけるキク。
ナツシロギク キク科 キク属 別名 コシロギク、ナツノコシロギク
R0017910 ナツシロギク 16.07.10 早水公園
R0017911 ナツシロギク 16.07.10 早水公園