N105075 ヤマトキソウ 06.7.29 県道1号線中腹

N105159 ヤマトキソウ
 06.8.1 県道1号線中腹

ヤマトキソウ  ラン科 トキソウ属  県:絶滅危惧U類

【ヤマトキソウ(原色牧野植物大図鑑から)】
 北海道から九州,及び朝鮮半島,台湾に分布し,日当たりのよい山の草地や湿地に生える多年草。
 高さ10〜20cm。
 葉は長さ3〜7cm,幅は広く18mm位にもなる。
 花は、初夏に咲き,トキソウより小形で長さ10〜16mm。
 唇弁は内花被とほぼ同じ長さで、花外に出ることはまれである。
 最初はトキソウの小形の変種とされた。

N105158 ヤマトキソウ 
06.8.1 県道1号線中腹

 まだ花が咲いていない蕾なのか、あるいは花が終わって果実になっているのか分かりませんでしたが、記録の意味も含めて撮影しました。  

 その後調べてみると、花期は初夏。いろいろな写真をホームページで調べてみましたが、殆ど6月の撮影でしたので、写真は花の終わった果実のようです。

 来年に花を撮影したいと思いますが、見かけた個体数が二株しかなく、来年撮影できるかどうか心配です。

 翌年、観察していたヤマトキソウが見当たらないため、観察を断念しました。

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