ミヤマウズラ  ラン科 シュスラン属

 本州、四国、九州、奄美大島など暖帯に分布し、低山帯のやや乾いた林間に生える多年草です。

 高さ12〜25cm。

 葉は長さ2〜5cmで光沢はありません。
 近くに多く見られたツルリンドウの芽生えも一見シュスラン属のランかと思いましたが、こちらの葉は、光沢が強かったようです。

 花は夏ですが、まだ蕾のよなので開花を待って花も撮るつもりです。
 花を撮ったら写真は入れ替えます。

 和名深山鶉(みやまうずら)は、葉の斑点を鶉の羽の模様にたとえたか、毛の多い蕾を鶉の姿にたとえたものといわれます。
 ミヤマウズラといいますが、深山に限らず、浅い丘陵にも多く見られます。

葉に白斑のない種をアオミヤマウズラというそうです。

N810042 ミヤマウズラ 06.8.10 県道1号線

N810040 ミヤマウズラ 06.8.10 県道1号線

N810045 ミヤマウズラ 06.8.10 県道1号線

N105511 ミヤマウズラ 06.8.15 県道1号線

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N105340 ミヤマウズラ 06.8.10 県道1号線