アマチャズルの名は、一時期、朝鮮人参と同じ有効成分サポニンが含まれているとされ、薬草として脚光を浴びましたが、最近ではあまり話題にならないようです。
花期は、夏から秋とされていますが、観察が遅れましたので、花を撮影していません。
2006年に花の写真を撮影しましたので、【8月の野の花】 のページに載せておきます。
各地の山野の林縁などに生えるつる性の多年草です。
茎は巻ひげがあって、他物によじ登り、若いときには淡色の軟毛があるが、すぐ無毛となるそうです。
雌雄異株。
花は夏から秋。
花弁の長さ約2mm。液果は6〜8mm、熟すと黒緑色となります。
和名は、葉に甘味があるのでいうそうです。
葉を煎じて飲むアマチャズル茶は、多くの薬効があり、ダイエットにも効果的といいます。
湿り気のある木立の中で、ちょうど開花しているアマチャズルを見かけたので、写真を追加しました(4段目の2枚)。
若い茎に淡色の軟毛があるといいます。その様子も撮影しました(5段目左側)。
DSCN6575c アマチャズル 210821 都城市
N105678 アマチャズル 花 06.8.23 加江田渓谷
N105679 アマチャズル 花 06.8.23 加江田渓谷
アマチャズル ウリ科 アマチャズル属
R0020167 アマチャズル若い茎の軟毛 210825 都城市
R0020167 アマチャズル 210825 都城市
L09907 アマチャズル 05.11.15 加江田渓谷
L09909 アマチャズル 05.11.15 加江田渓谷