アブラガヤ  カヤツリグサ科 ホタルイ属 別名 ナキリ、カニガヤ

 本州、四国、九州の山地や丘陵地の湿地に生える多年草です。

 束生し、大株となり、高さ120cm、撮影した場所も相当まとまった群落でした。

 葉は、長さ40〜60cm、表面に光沢があります。

 花は、秋。
 小枝の頂に、長さ6〜9mmの小穂が2〜3個まとまって頭状につきます。

 果実は、6本のひげ状花被片を伴い、花柱は3裂します。

 和名の油ガヤは、花穂が油色であるからいうそうです。

N105582 アブラガヤ 06.8.19 県道1号線山麓

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N105584 アブラガヤ基部 06.8.19 県道1号線山麓

N105581 アブラガヤ 06.8.19 県道1号線山麓

N105583 アブラガヤ 06.8.19 県道1号線山麓