ツクシヤマアザミは、夏以降、霧島えびの山地で最も多く見られるアザミだそうですが、撮影したアザミは、専門家に見せたところ、やや疑問があるとのことでした。
アザミの仲間では、従来ツクシアザミと思われていたもののうち、多くがヒュウガアザミという別種だったことが最近報ぜられるなど、検討の余地があるとのことでした。
ここでは一応ツクシヤマアザミとして載せますが、さらに観察したいと思います。
葉に鋭くて長い針があります。
四国山地と九州の低地から山地帯の草地に生える多年草です。
高さ1.5〜2m、茎葉は長さ15〜35cm、羽状に中裂か深裂、両面に褐色の短毛をまばらにつけます。
花期は秋とされていますが、8月に咲いていました。
紅紫色の頭花が穂状かまばらな総状につきます。
ツクシヤマアザミ キク科 アザミ属 別名 ヤマアザミ ツクシアザミ
N105752 ツクシヤマアザミ
06.8.24 えびの高原
N105751 ツクシヤマアザミ 06.8.24 えびの高原
N105961 ツクシヤマアザミ
06.9.3 えびの高原
N105967 ツクシヤマアザミ 06.9.3 えびの高原