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ゲンノショウコ  フウロソウ科 フウロソウ属  別名 ミコシグサ

 山野に普通に生える多年草、お馴染みの植物です。

 花は夏から秋、色は白、紅紫、淡紅色で径1〜1.5cmほどの小さな花です。

 何気なく見過ごしていますが、接写してみるとそれぞれの風情があるものです。

 陰干しにした葉をせんじたものは、昔から下痢止めの薬として有名です。
 薬効が早く現れることから、現の証拠という意味で和名がついたものです。

 果実の裂開した形がミコシの屋根に似ていることから、ミコシグサという別名もあります。


 まだ裂開してはいませんでしたが、たくさんの果実をつけたゲンノショウコを観察しましたので、写真を追加しました(3〜4段目の3枚の写真)

DSCN2672c ゲンノショウコ花&果実 15.10.21 早水公園

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DSCN2671c ゲンノショウコ花&果実 15.10.21 早水公園

DSCN2421c ゲンノショウコ 15.10.05 都城市

L00221 ゲンノショウコ 04.9.14 薬草・地域作物センター

9120364 ゲンノショウコ 04.9.12 県道1号線

L00223 ゲンノショウコ 04.9.14 薬草・地域作物センター