ヒメマツバボタン スベリヒユ科 マツバボタン属 別名 ケツメクサ
非常に小さな草ですが、よく見ると、マツバボタンそっくりの美しい花を付けていました。
草全体で地面を覆うように這い、歩道の街路樹の根元にほかの雑草と一緒に生えていました。
県総合博物館に照会したところ、ヒメマツバボタンと分かりました。
マツバボタンそっくりの花でしたので、納得できる名前です。
【ヒメマツバボタン(日本の帰化植物(平凡社)から)】
道端の敷石の間、畑、砂地などに生える一年草。
原産が熱帯アメリカの帰化植物。
茎は、多肉質で、赤褐色を帯び、よく枝分かれして地面を這う。
葉も多肉質で、茎の中・下部では互生で、枝先では輪生状、線状披針形で鋭頭、基部に白毛がある。
葉をよく見ると、不規則な網目模様が見られる。
花は、7〜9月、枝先に数個の紅紫色をつける。
花の付く葉の基部に白い毛束が見られる。
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