日本各地及び朝鮮半島,台湾,中国,ウスリーの温帯から亜熱帯に分布。原野に生える多年草。
鱗茎は、長さ2〜3cm。
葉は、春と秋に出て春のものは夏枯れる。
花は、初秋,30cm位の花茎の先に、長さ4〜7cmの花序をつける。
サンダイガサは、昔,公ぎょう(くぎょう)が参内する時,供人が後からさしかける傘をたたんだ形に花穂が似ることに基づく。漢名綿棗児。
(原色牧野植物大図鑑から)
ツルボより大型のオニツルボを美々津海岸で観察しましたので、別ページに掲載しました。
2010年10月、大淀川堤防沿いの道路端で、秋風に揺れるツルボの花を見かけました(4〜5段目の3枚の写真)。
2014年9月、都城市郊外の田んぼ脇の土手に群生していたツルボです。写真を追加しておきます(5〜6段目の3枚の写真)。
ツルボ ユリ科 ツルボ属 別名 サンダイガサ、スルボ
DSCN5298-1ツルボ 10.10.10宮崎市小松
DSCN5298-1ツルボ 10.10.10宮崎市小松
R0016561ツルボ 14.09.15都城市
P1070127-3ツルボ 08.9.27新富町一丁田
PICT3170ツルボ 03.8.11高原町
R0016563ツルボ 14.09.15都城市
R0016559ツルボ 14.09.15都城市
DSCN5310-1ツルボ 10.10.10宮崎市小松
PICT3323ツルボ 03.9.01薬草・地域作物センター
PICT3322ツルボ 03.9.01薬草・地域作物センター