カラムシ  イラクサ科 カラムシ属 別名 マオ

L08398 カラムシ 05.9.12 361号線

 車で道路を走っていると、風で道端の草の葉がめくれ、びっくりするような真っ白い葉裏が見えるという経験は、よくあると思います。

 道路脇に雑草として多く生え、葉裏に白綿毛を密生し、真っ白に見える特徴があるカラムシです。

 日本各地の原野に生えていますが、もともと繊維植物として栽植された多年草といわれます。

 根茎は木質、地中枝をのばして繁殖します。
 花は、夏から秋。
 茎のじん皮には、強い繊維があります。

 和名は、茎を蒸して皮をはぎ取ることにちなむそうです。
 一名マオは、真の麻の意味。漢名苧麻。

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N104435 カラムシ 06.7.2 みやまきりしまロード小林

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