イワガラミ ユキノシタ科 イワガラミ属
初めて気付いたのは春でしたが、非常な大木で、高い位置から渓谷に下垂しており、イワガラミとは思いませんでした。
その後観察を続けていましたが、5月になっても分からず、6月に花が咲いて、初めてイワガラミと分かりました。
下垂している蔓部分に花はなく、見過ごすところでしたが、葉柄が赤くなっているのには気付きました。
山地の林内に生える落葉つる植物です。
イワガラミは、茎は大きいものは径5pぐらいになるそうですが、まさにそのとおりでした。
イワガラミは、ツルアジサイとよく似ています。
イワガラミは、装飾花の花弁が1枚、ツルアジサイは3、4枚ですから、見分けがつきます。
両者とも、茎から気根を出して他の木をよじ登りますので、花に近寄ることが難しく、撮影には苦労します。
他の場所で撮ったイワガラミとツルアジサイは、別のページに載せてあります。
両者の説明については、そちらをご覧ください。
N103769 イワガラミ 06.6.7 加江田渓谷
L12622 イワガラミ 06.5.2 加江田渓谷
L11781 イワガラミ 06.4.9 加江田渓谷
N103753 イワガラミ 06.6.7 加江田渓谷