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NL12048 テキリスゲ 06.5.14 加江田渓谷椿山キャンプ場 

NL12047 テキリスゲ 06.5.14 加江田渓谷椿山キャンプ場

テキリスゲ  カヤツリグサ科 スゲ属

 北海道から九州の温帯から暖帯に分布、山地の多湿地に多い多年草です。

 加江田渓谷には、普通、丸野側から入りますが、反対側の椿山キャンプ場付近に多く見られました。

 高さ40cm内外、密生して大株をつくります。 

 葉は、茎より高く、幅7〜8mm位、質は強靱で、縁がざらつきます。

 茎は、硬い三稜形。

 花は、初夏です。 
 小穂は5〜6個、雄花穂は頂につき、雌花穂は長さ10cm内外。
 柱頭は2個。

 和名は、葉の縁がススキの葉のように荒く、触るとよく手を切るから名付けられたそうです。