シカクマメ マメ科 シカクマメ属
さやに翼のようなヒレがあり、断面が四角い、珍しい豆です。
熱帯アジアが原産で、1980年代に日本に導入改良され、沖縄を中心に栽培されるようになった多年草といわれます。
蔓性で、葉は3出複葉、小葉は、菱状卵形で先が尖ります。
短日性で、秋に青紫色の花を咲かせます。
若い莢や花、葉は、野菜として利用され、種子は 「ダイズ」 に似た栄養価があるといいます。
また、肥大した塊根も食用になるそうです。
わが国で育成された品種は、「ウリズン」 と呼ばれているそうです。
N106035 シカクマメ 06.9.3 薬草・地域作物センター
N106036 シカクマメ 06.9.3 薬草・地域作物センター
N106037 シカクマメ 06.9.3 薬草・地域作物センター