ナタマメ  マメ科 ナタマメ属 別名 タテハキ

N106033 ナタマメ 06.9.3 薬草・地域作物センター

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N106032 ナタマメ 06.9.3 薬草・地域作物センター

 アジア、アフリカの熱帯地方の原産。

 昔から、畑に栽培されるつる性の1年草です。

 葉は、長い柄があり、3出複葉、長さ10〜18cm。

 花は、夏、淡紅紫色または白色。

 豆果は長さ30cm,幅5cmくらい、10〜14個の紅色または白色の種子を生じます。

 若さやを野菜として利用し、福神漬やかす漬、ぬかみそ漬などにし、また、花を酢漬にし、染色して料理のつまとするといいます。

 和名は、豆果の形を鉈(なた)に見立てたものといいます。

 別名は、帯刀の意で豆果を太刀にたとえたといいます。
 
 漢名刀豆。

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